総合在宅医療クリニックグループは、R40 若い医師の開業を支援します。

私たち「総合在宅医療クリニックグループ」は「希望する在宅生活を安心して送れるように支援する」という同じ理念の下、クリニックの仕組みやシステムなどを共有しながらそれぞれが別法人として別の地域で活動するゆるやかな仲間です。

私たちが開業した頃、先輩方から知恵や支援をいただきました。
いまも多くのご支援をいただいていますが、これからは支援をする側でもありたいと思っています。
「在宅医療をやりたい!」と思っても、開業のためには「在宅医療」「経営」「人事」「労務」「システム」「広報」など多くのことを学ばなければなりません。

開業前に私たちのところで在宅医療を学んでいただき、2年後にはご自分のクリニックを開業してみませんか。
患者さんのために在宅医療を展開する多くの若手医師と仲間になっていきたいと思っています。

<支援の方針>

開業するのは、あなたです。
医師として、経営者として「やりたいこと」と同じだけ「やりたくないこと」も考えてみてください。
私たちとまったく同じようなクリニックにする必要はないと思っています。
私たちと共に働きながら、イメージを強く描いてみてください。
あなたがやりたいことができるように、私たちは支援します。
学びたいことを学び、支援を得たいことも伝えてください。
  • 日々の訪問診療、緊急時対応
  • 年間看取り70件を通じての緩和ケア
  • 多職種との連携、マネジメント
  • 管理栄養・音楽療法・家族支援相談の適用
  • クリニックの経営上に必要な係数管理
  • 医療保険や介護保険の在宅医療に関わる制度の理解
  • カルテやiPhoneを使った院内情報共有システム
  • デジタルとアナログを共用する「ベッドサイドカルテ」
  • 患者・家族とのコミュニケーションツール
  • 病院との退院時カンファレンスや症例検討会
  • 患者・家族の希望に対する支援
  • 地域の多職種に対する継続的な勉強会
  • 防災活動やバーベキューなどを通した地域づくり
  • 市民啓発のための講演会や勉強会の企画・運営
  • 映像やツールなど在宅医療普及のための教材づくり
  • 医学生・大学生などに対する講義やワークショップづくり
  • 在宅医療に関する学会や勉強会への参加
    (常勤医で年間20万円まで研修補助あり)
  • 全国のクリニックの視察・研修など
  • 日々の訪問診療、緊急時対応
  • 開業の手順
  • 在宅医療に関わる物品の種類や流れ
  • 電子カルテの共有・立ち上げ
  • 情報共有システム全般の共有
  • 患者・家族とのコミュニケーションツール共有
  • 医療事務関連システムの立ち上げ
  • 開業後の会計管理
  • 採用計画
  • チームづくり
  • スタッフの研修受け入れ
  • 広報・制作物など
  • 定期的な情報共有のための打ち合わせ
  • グループとしての活動
  • 電子カルテやシステムのバージョンアップ
  • 各種ツールの開発・共有 など


なぜ、私たちがR40の開業を勧めるのか?!

 在宅医療クリニックは24時間365日対応が基本です。私は36歳で開業しましたが、次の常勤医師が入ってくれるまで看護師たちに助けられながら、ほぼひとりで対応してきました。やはり、体力があったほうがいい!このひとことにつきます。在宅医療の道に入ることは、総合診療医への果てしない道の始まりです。そんなに単純ではないわけですから、やはり若いうちに入った方がいいでしょう。ITをフルに活用するモデルなので、これも若い人の方が戸惑いが少ないと思います。大きな病院を建てなくてもスタートできますから、若くして開業することも可能なはず。若い院長が全国で在宅医療を推進し、多くの患者さんがどこに住んでいても「住み慣れた場所で楽に生きられる」ことを願っています。早く始める事で次にやりたい事に早く到達できるというメリットがあります。