〜 以前、閲覧しているインターネットの文字が小さくて読みにくいと感じた場合に、文字サイズを大きくする方法をご紹介しましたが、元のサイズに戻す時にまた同じような手順を踏まなければならず、面倒に思ったことはありませんでしたか? そこで、キーボードショートカットを利用して、一気に元の大きさ(100%)に戻す方法をご紹介します。 なお、以前紹介したものは「Internet Explorer6」での操作方法でした。最新の「Internet Explorer9」(2012年6月現在)では操作方法がかなり変わりましたので、改めて表示を拡大するところから解説します。
@「拡大」にマウスを乗せます。 A隣に拡大・縮小率の一覧が出るので、好みの倍率をクリックします。 「カスタム」は、もっと細かく倍率を指定できます。
Ctrlキーを押しながらマウスホイールを前後に回すことで、拡大・縮小の操作が可能なのは、以前と同じです。
元の状態(拡大も縮小もされていない状態)に戻すにはA-Aの手順で「100%」を選べばいいのですが、マウス操作が面倒な場合は、コントロールキー(Ctrl)を押しながら0を押してみましょう。 0は、キーボードの数字キーを使います。テンキー(数字専用キー)ではこの機能は使えませんので注意が必要です。
〜 いろいろなホームページを見ているうちに、「さっきのページに戻りたいな」ということはありませんか?また一から検索し直したり、アドレスを入れ直したりしなければならないのでしょうか?
Internet Explorerを×印で閉じてしまうまでは、ページの閲覧情報は「戻る」「進む」ボタンの中に蓄積されていきます。(一度閉じてしまったら消えるので、その場合は「履歴」から探します。)
ここでは閲覧済みのページの移動方法をいくつかご紹介します。
数ページ前に戻る場合は、@▼をクリックし、A出てきた項目の中から、もう一度見たいページのタイトルをクリックします。 ◆以降は▼がありません。直接「戻るボタンを右クリック」→「見たいページ」と操作します。
また、次の方法で楽にページ間を移動することができます。
「Shift」を押しながらマウスホイールを手前に回す、もしくは「Altキー」を押しながらキーボードの「←」を押すと、ブラウザの「戻る」と同じ働きをします。
「進む」場合は、次のとおりです。 ※注(マウスホイールを利用する方法では、マウスポインタの位置によってはリンク先に入ってしまう場合があるので、できればブラウザの「進む」ボタンか、キーボードでの操作をお勧めします。)
インターネットを見ていて、マウスポインタを写真やイラストの上に乗せた時に、その画像の左上に何やら絵(アイコン)の付いたバーが出てくることはありませんか?(見ているホームページによっては、出ないものもあります。)
これは「イメージツールバー」といって、アイコンをクリックするとその画像をパソコン内に保存したり、印刷をしたり、メールで相手に送信したりできるものです。
パソコンが用意してくれた便利道具ですが、邪魔な場合もありますね。 使わないのなら、これを非表示にすることもできます。
画像の上にマウスポインタを乗せると、イメージツールバーが現れます。(試しにすぐ下の写真の上に乗せてみてください。)
←これがイメージツールバーです。
ツールバーが現れなかった場合は、すでにお使いのパソコンは非表示に設定されているか、元々イメージツールバーの機能がありません。ちなみにあまり小さな画像の場合も出てきません。
非表示にするには、まずイメージツールバーの上で右クリックをします。
続いて出てくる「イメージツールバーを無効にする」という文字をクリックします。
イメージツールバーを今後ずっと使わないようにしますか?それとも一時的にこのサイトだけ無効にしますか?と聞いてきますので、「常に」を選んでクリックします。
これでイメージツールバーが出てこなくなります。
今度は元に戻す方法 をお教えします。
「ツール」→「インターネットオプション」と進みましょう。
「詳細設定」のタブをクリックします。
マルチメディアという項目の中に「イメージツールバーを有効にする」というものがあります。
@□をクリックして、チェックマークを入れ、AOKをクリックします。
「再起動が必要」とありますが、パソコンの再起動ではありません。 一度Internet Explorerを終了して(画面右上の×印で閉じて)、次にインターネットを見るときにはツールバーが有効になっています。