在宅医療に特化したカルテがありませんでしたので、開設以来、使いやすいカルテを探して試行錯誤を重ね、持ち出し先でも不都合を感じさせず、訪問時に漏れが発生しないようなさまざまな工夫をかさねた独自開発をしました。
「デジタル」と「アナログ」を融合させながら「どこでも」「誰でも」使えるシステムです。
総合在宅医療グループのクリニックは、すべてこのようなシステムを使用することができます。

特徴は

  • 厚生労働省が必要とする要件に準拠した電子カルテ
  • 電子カルテ内に「患者さんの一週間の予定表」(次回の訪問予定を考えるために必要)や「連携機関」なども記入でき閲覧できる。
  • 紹介状などをパソコンで作成し、インターネット経由でファックスできる。
  • 患者さん宅で処方箋・診療レポートを印刷して手渡し、業務の迅速化・簡素化。
  • 診療レポートや多職種の報告書をファイルできる「オレンジカルテ」を患者さんのベッドサイドに設置。持ち歩いてもらうことで、緊急で他医療機関にかかる時にも情報が一目でわかる。
  • 医師・看護師は患者情報の連絡先につながるiPhoneを持ち、いつでもどこからでも患者さん宅に行ける体制をつくっている。