タブ操作で楽々インターネット閲覧
 
インターネットで気になる部分をクリックすると、たいていの場合次のページへ移動してしまいます。連続した記事一覧がある時など、1つ読み終えるごとに「戻る」ボタンで元のページに戻らなければなりません。

そんな時には記事を「タブ」で開くと、元のページを残したままクリックした記事を読むことができます。

普通にクリックすると、サイト側で特に設定されていない限り、そのまま次のページへ移動してしまいます。
またこの画面に戻るには「戻る」ボタンを押す必要があります。
そこで、クリックする代わりに「右クリック」をしてみましょう。
出てきた一覧の中から「新しいタブで開く」をクリックします。

画面上部に、これから読もうとするページの新しい「タブ」が現れます。
ここをクリックして記事を読みます。(タブは自由に押し替えて行き来することができます。)
記事を読み終えたら、タブ内右端の「×」をクリックしてそのタブを閉じます。


タブについて理解したら、ここからは便利技のご紹介です。(基本は上記@〜Bの操作です)

【便利技その1】Ctrlキーを押しながらクリックすると、Bと同じ結果になります。

次に、マウスを使った便利技です。

【便利技その2】
マウスの真ん中のボタン(コロコロする部分)をクリックすると、Bと同じ結果になります。(多機能マウスなど、一部違う動作をするものもあります。)

Bで説明した通りタブを閉じるにはタブの右端の×印をクリックしますが、結構小さいので、狙いを定めるのがなかなか大変です。

【便利技その3】そこで×をクリックする代わりに、タブ内のどこでもいいのでマウスの真ん中のボタンをクリックしてみましょう。そのタブを閉じることができます。(こちらも多機能マウスなどでは操作できない場合があります)
 
  いろいろな検索方法を覚えよう
 
インターネットで調べものをする時、「検索窓にいくつかのキーワードをスペースで区切って入力すると、さらに絞り込みができる」ということについてはマスターされている方が多いと思います。

ここではさらに一歩進んだ検索方法を、YAHOO! JAPANの画面を元にしていくつかご紹介します。

例として「松山城」とキーワードを入力してみます。普段はこのまま「検索」ボタンをクリックし、検索結果のページへと飛びます。(この場合、@の「ウェブ」という方法で検索結果が表示される。)

よく見ると、その横に「画像」「動画」・・・などと書いてありますね。(A〜G)
これらの違う検索方法を利用することで、さらに目的のものが見つけやすくなります。
キーワードは「松山城」のままでAの「画像」をクリックすると、松山城の写真がたくさん出てきました。写真やイラストなどを探すときに便利な検索方法です。
縮小画像をクリックすると、大きく表示されます。

Bの「動画」をクリックするためにページを戻ってもいいのですが、同じものが画面上部にあるので、それを利用してみましょう。

「動画」をクリックすると、YouTubeなどに投稿されている動画の一覧が出てきます。縮小画像をクリックすると、そのまま動画を視聴することができます。

「辞書」をクリックしたところです。(画面上部は、広告が表示されていることが多い。)語句の意味を調べるなら、ここをクリックするのが一番の近道です。



またその隣の「知恵袋」はを」クリックすると、YAHOO!JAPANに投稿された、検索キーワード(ここでは、松山城)を含む「Q&Aコーナーに飛びます。

「地図」をクリックし、出てきた候補の中から「松山城-城」をクリックしたところです。
松山城の位置を示した地図が表示されるほか、画面左側をうまく利用すれば、近くのいろいろな施設を探すことができます。

「リアルタイム」では、ツイッターやFacebookなどの利用者がたった今発信した情報を見ることができます。

「一覧」をクリックすると、さらに細かいジャンル分けがされています。自分が調べたい内容によって使い分けてみましょう。
 
  間違えて画面を閉じてしまったら?
 
インターネットを閲覧している時、間違えてタブを閉じてしまったり、画面そのものを閉じてしまったりしたことはありませんか?
お気に入りに登録しているページならともかく、検索でやっとたどり着いたページなどを消してしまったら、本当に慌てますね。

そこで、今見ていた画面を復活させる方法をご紹介します。
なお、この機能が使えるのはInternet Explorerのバージョンが8以上になります。

例として、このように3つのサイトを開いています。(タブが3つ開いている)

画面そのものを閉じてしまった(Internet Explorerが終了してしまった)場合の対処方法です。

まず、いつも通りにInternet Explorerを起動します。(ホームに設定したページが表示されます)

画面上部の「ツール」をクリックします。 (メニューバーが表示されていない場合は「Altキー」を1回押すと、一時的に表示されます。)

「最終閲覧セッションを再度開く」をクリックすると、先ほど間違えて閉じてしまった3つのサイトのタブが復活します。

(この項目がない場合は、Internet Explorerのバージョンが低いため、復活させることができません。閲覧履歴などから探して表示することになります。)

 

次に、誤ってタブを閉じてしまった時の対処方法です。( Bと同じ方法でも復活できますが、ショートカットを覚えておくと便利です。)

@の例で、一番右端のタブを間違えて閉じてしまいました。

 

すぐにキーボードの「Ctrl+Shift+T」を押します。

 
閉じていたタブが復活します。