届いたメールにそのまま「返信」すれば確実にその相手に返事を出すことができますが、こちらからメールを送りたいときはアドレス帳(連絡先)を利用するのが一番簡単です。
相手から届いたメールを利用して、アドレス帳に相手のメールアドレスを登録しておきましょう。
「田中さん」からメールが届きました。
この届いたメールを利用して、「田中さん」をアドレス帳に登録します。
届いたメールを開いた状態(メールの本文が読める状態)で、ツール→アドレス帳に追加→送信者と進みます。
(送信者)のプロパティ画面が表示されます。
「名前」というタブをクリックしましょう。
「表示名」のところに、@自分で分かりやすい名前を入力します。
特に同姓の人がいる場合などは、「△△の○○さん」などのように工夫して付けると、間違いメールを送ることを防止できます。
A名前を入力したら「OK」をクリックします。
画面左端の「連絡先」に、今入力した表示名で相手のアドレスが登録されました。
「連絡先」が表示されていない場合はこちらを参考にして表示させてください。
相手の名前をダブルクリックすると、自動的にアドレス欄に相手のアドレスが入った状態で新規メールの作成画面が出てきます。
とても楽しくて便利なメールですが、世の中には悪意を持ってウイルス付きのメールを送ってくる人もおり、問題になっています。
しかしメールを利用する側がちょっと気を付けていればある程度防ぐことができます。
ここでは基本的な方法を説明していますが、確実にそういったウイルスメールからパソコンを守るためには「セキュリティソフト」(ウイルス対策ソフト)をインストールし、さらにそれを常に最新の状態にしておくことが必要です。
Outlook Expressを立ち上げたときに、画面はどのようになっていますか?
届いたメールの件名を選択(1回クリック。ダブルクリックではありません。)すると、画面の下にそのメールの内容が表示されている場合があると思います。
それは「プレビュー画面」といい、メールの中身をちょっと確認するための画面です。
ところが、まだメールを開いていないにもかかわらず、メールの内容を「プレビューするだけで」パソコンをウイルスに感染させるものもあります。
設定で「プレビュー画面」が出てこないようにしましょう。
「表示」→「レイアウト」をクリックします。
「ウィンドウのレイアウトのプロパティ」画面が出てきます。
その中の「プレビューウィンドウを表示する」にチェックマークが入っているので、それを外し、「OK」をクリックします。
これでプレビュー画面が表示されなくなります。
またウイルスは、「添付ファイルに組み込まれて」送られてくる場合もあります。 うっかりそのファイルを開いてしまうと、感染するタイプのものです。
全く身に覚えのないメールは、ダブルクリックで開いたりせずに、そのまま添付ファイルごと削除してしまいましょう。
削除ボタンを押すと、いったん「削除済みアイテム」に入ります。
その文字の上で右クリックをし、「削除済みアイテムフォルダを空にする」をクリックして、完全にメールを消してしまいます。
本当に削除していいかどうか聞いてきますので、OKなら「はい」をクリックします。
多くの方は新規でメールを作成するときに、「メールの作成」ボタンをクリックした後、「宛先」を選び・・・
「受信者の選択」画面の中から、メールを送りたい相手を選んで「宛先」に加える方法を取られていることと思います。
次の方法で、もっと簡単に新規メールを作成することができます。
まずOutlook Expressに「連絡先」を表示させておきましょう。 「表示」→「レイアウト」をクリックします。
その中の「連絡先」をクリックしてチェックマークを入れ、「OK」ボタンを押します。
Outlook Exressの画面左側に「連絡先」という項目が表示されました。 ここには、アドレス帳に登録されている宛先が一覧となって表示されています。
その中からメールを送りたい相手を選んで、名前をダブルクリックします。
宛先欄に相手のアドレスが入った状態で、新規メールの作成画面が出てきました。 後は普段どおり件名や本文を入力していくだけです。
新規メールをよく作成する方は、「連絡先」は常に表示させておくと便利ですね。
送られてきたメールの中に、青い字でhttp://www.○○○・・・・(ホームページのアドレス)が書いてあって、それをクリックすると自動的にインターネットに繋がってページが見られるということをご存知の方は多いと思います。(迷惑メールに記載されているアドレスは、むやみにクリックしないほうが無難です。)
では、そういうメールを「送る」にはどうすればよいのでしょう?
ここでは「まなびの森」のアドレスを、メールで送ってみます。
「アドレス」欄を一回クリックすると、その部分の色が青く反転します。
反転したらそのまま右クリックし、「コピー」をクリックします。
Outlook Expressを立ち上げ、メールを作成します。
そして「ここにアドレスを入れたい」という部分で右クリックをし、「貼り付け」をクリックします。(できるだけ本文とアドレスは、行を変えたほうが良い。)
先ほどコピーしたアドレスが貼り付けられました。(この時点では、文字色は紫になっています。)
メールを受け取った相手は、この部分をクリックするだけで、まなびの森のサイトに直接アクセスすることができます。
まず、送りたい写真のファイルの上で「右クリック」をします。
出てきたメニューの中の「送る」にマウスを合わせ、さらにその中にある「メール受信者」をクリックします。
自動的に、写真をメールで送るのに適したサイズ(大きさ)に変更してくれる機能が立ち上がります。
ここでは「イメージすべて小さくする」を選びましょう。(「元のサイズを維持する」では、送れない場合があります。)
チェックを入れたら「OK」ボタンをクリックします。
すると、写真が添付された状態でメール作成画面が現れます。
「宛先」は、直接アドレスを入力するか、「連絡先」がすでに登録されていれば、図のように入力することができます。
まず、「宛先」をクリックします。
連絡先の一覧表の中から、送りたい相手を選び、「宛先(T)」をクリックします。
「宛先」欄に、相手の名前が入りました。
「件名」や「本文」などを書き直し、「送信ボタン」を押します。
(この後、メーラー(ここではアウトルックエクスプレス)を立ち上げて、「送受信」を実行すれば、確実に送ることができます。)