Word2013でファイルに名前を付けて保存する時、コンピューター(ドキュメントやデスクトップなど)に保存したいのに、SkyDrive(インターネット上の保存先)が一番目立つ場所に表示されています。 これには理由があるのですが、何度もクリックして保存先を選び直すのは面倒です。そこで今回は、保存先をSkydrive優先からコンピューター優先に変更する方法をお教えします。(Excel2013も同じ方法で変更ができます。)
さて、元の設定のまま、例として自分のパソコンのデスクトップにファイルを保存しようとした場合、@の図にある「コンピューター」→「参照」をクリックし、さらにその中からデスクトップを選択しなければなりません。 便利な「最近使用したフォルダー」という機能もありますが、それでも毎回パソコン上に保存したい時は、とても面倒です。
最近(2013年11月現在)Windows8のパソコンを購入された方は、Office製品(WordやExcelなどのセット)の「2013」というバージョンが入っている場合が多いと思います。 従来のWord2007やWord2010と操作が大きく変わってしまって困るというほどの変更点はありませんので安心してください。 ところが早速使ってみようとすると、「白紙」ではなく、何やら見慣れない画面が開きます。 これは「テンプレート」といい、実用的な文書が簡単に作れるようにあらかじめデザインが出来上がっている"ひな形"です。もちろん無料で使うことができます。 しかし、従来通り毎回「白紙」から始めたい人にとっては、ちょっと面倒ですね。 そこで、今回はこのテンプレート画面を飛ばして、白紙からスタートさせる方法をご紹介します。
白紙の用紙が開いたら、画面左上の「ファイル」をクリックします。
Wordのホームタブには、主に書式(文字の体裁)設定に関係するボタンが並んでいます。 その中から、便利で、しかも簡単に使えるおすすめ機能をいくつかご紹介します。
次に、よく使う書式のおさらいをしておきましょう。(右側に▼が付いているものは、クリックすることで、選択肢が現れます。)
ワードにはたくさんのツールバー(ツール=道具・バー=棒)があり、作業の内容に応じて使い分けをしていますが、それを簡単に表示させる方法です。
四角の中にチェックマークが入っているものは、現在表示されているツールバーです。
このチェックマークを入れたり外したりして、実際にどのバーが何という名前なのか確認してみましょう。
Wordを立ち上げた時に(Excelも共通)、画面上にイルカや犬などが出てくることがあると思います。
これはOfficeアシスタントと言って、操作方法等を調べたい時に吹き出し部分に質問のキーワードを入れると、アニメーションで動いて検索が楽しくなるというものなのですが、これが邪魔だから消したいという方も結構いらっしゃるようです。
Officeアシスタントの一つです。
検索時の質問文はごく短く、キーワードを取り入れて入力しないとうまくいかないことが多いようです。
これ自体はドラッグ(イラストの上でマウスの左ボタンを押したまま引きずる)で、画面上のどこにでも移動することができます。
Officeアシスタントを消したい時は、イラストの上で(この場合はイルカの上で)右クリックをし、さらに表示しないをクリックすれば画面から消えます。
逆に、表示させたい時は「ヘルプ」→「Officeアシスタントを表示する」をクリックすればOKです。
Officeアシスタントの種類はいくつかあり、変更することもできます。
今出ているOfficeアシスタントの上で右クリックし、「アシスタントの変更」で自分のお気に入りのキャラクターを選択します。