かな入力時に、楽に英数字や記号を入力する
 


「タイピング」には「ローマ字入力」と「かな入力」がありますが、かな入力の場合は英数字を打つ度にキーの切り替えをしなければならず、大変ですね。

実はキーボードの一番上に並んでいるファンクションキー(「F1」〜「F12」というキー)を使うと、切り替えをしなくても簡単に英数字の入力ができるのです。


ここでは「集合はAM8:00です。」という文章を打ってみましょう。

「集合は」まで打って一度変換し、キーの切り替えをせずにそのまま「ちもゆけわわ」と打ちます。

よく見ると、「ちもゆけわわ」のキーには「AM8:00」と書いてありますね。

そのままファンクションキーのF10を押します。

ひらがなで打ったものが、英数字に変わりました。

1回押すごとに「全て小文字」→「全て大文字」→「最初の文字だけ大文字」と切り替わります。

今回は2回押して、大文字にしましょう。


ファンクショクキーを押すタイミングを間違えないようにしましょう。

エンターキーで確定しないで先に進むと、余分なところまで変換されてしまいます。

F9も同じように英数字に変換されますが、こちらは『全角英数字』になります。

全角と半角の違いは、一つの四角の中に一文字入るか、その半分のスペースに入るかの違いです。

キーの上半分の文字「Shift」キーを押しながら打ちます。

 
  ゆっくりダブルクリックしたい
 


ダブルクリックをしてもパソコンがうまく反応してくれない時は、ダブルクリックする速度をゆっくりにしてみましょう。

お好みの速さに設定することができます。


〔スタート〕〔コントロールパネル〕をクリックします。

〔プリンタとその他のハードウェア〕を選択します。
◆Vista以降では、「マウス」の表示があれば、それをクリックします。見当たらない場合は「ハードウェアとサウンド」をクリックして、その中から「マウス」の表示を探します。

さらにその中の〔マウス〕を選択します。

〔ボタン〕タブの中に〔ダブルクリック速度〕という項目があります。(機種によって、表示のされ方は様々です)

つまみにカーソルを合わせ、左ボタンを押したまま左(遅い)に動かします。

お好みの速度になったら、〔OK〕をクリックします。

 
  タスクバーからソフトウエアを起動させよう
 
デスクトップいっぱいにウインドウが開いていると、アイコンが全て隠れてしまい、新しいソフトウエアやデスクトップ上のフォルダを開くのが面倒ですね。
そんなときはタスクバーの「クイック起動」を活用しましょう。

タスクバー上で、右クリックし、出てきたメニューの中からプロパティを選択します。

タスクバータブの中の「クイック起動を表示する」にチェックを入れ、OKをクリックします。


すると、スタートボタンのすぐ右隣に「クイック起動」が表示されます。
ここから起動するときはシングルクリックで開くことができます。

クイック起動に追加したいときは、デスクトップからアイコンをドラッグしてきて、タスクバーに「T」のマークが出たら指を離します。(ドロップ)

 
  ウィンドウを閉じるいろいろな方法
 
ウィンドウを閉じる時、通常は右上の[閉じる]ボタンをクリックします。

方法1.
ウィンドウの左上のアイコンをダブルクリックします。また、アイコンをクリックして表示されたメニューの中から[閉じる]を選択することもできます。
(Internet Explorerなどのように、アイコンが見当たらないものもあります)

方法2.
タイトルバーを右クリックして表示されるメニューの中から[閉じる]を選択します。
方法3.
マウスを使わず、キーボード上で「ショートカットキー」による操作をします。
 
  ファイルやフォルダをシングルクリックですばやく開く
 
ファイルやフォルダを開く時、通常はダブルクリックをしますが、 この操作をシングルクリックに変更することができます。
この設定をすると、ブラウザでリンクを開くようにファイルやフォルダを開くことができます。

〔マイドキュメント]などフォルダを開いた状態で  [ツール]→[フォルダオプション]をクリックします。
◆Vistaと7は、「整理」→「フォルダーと検索のオプション」。8は、「表示タブ」→オプション」と進みます。

[全般タブ]→[クリック方法]の項目で[ポイントして選択し、シングルクリックで開く] のラジオボタン(○)をクリックして、チェックを入れます。
ファイル名にどのように下線をつけるか選択して[OK](または[適用])をクリックします。
シングルクリックだけでファイルやフォルダを開くことができるようになります。