在宅医療連携拠点たんぽぽ

医療法人ゆうの森

たんぽぽの取組み

本事業の目的

1)多職種連携の課題に対する解決策の抽出

  • 多職種連携コアスタッフ会、多職種合同研修会の開催。>コアスタッフ会詳細(PDF)
  • 顔の見える関係、仲間づくり。
  • 在宅医療の体制(退院支援、日常の療養支援、急変時の対応、看取り)のなかで、各職種が患者のQOLを重視し、住み慣れた場所で安心して生活することを支える為に多職種連携をする上での困難さや障害となる事等を明らかにし継続的で実施可能な解決策を考える。
  • 多職種連携コアスタッフ会 開催日
    第1回コアスタッフ会(PDF) 平成24年7月24日
    第2回コアスタッフ会(PDF) 平成24年9月25日
    第3回コアスタッフ会(PDF) 平成24年10月30日
    第4回コアスタッフ会(PDF) 平成24年11月27日
    第5回コアスタッフ会 平成25年1月22日

2)在宅医療従事者の負担軽減の支援

  • 24時間対応の在宅医療提供体制の構築→情報共有型在宅当番システム「たんぽぽ方式」の進化と普及・啓蒙。
  • チーム医療を提供する為の情報共有システム(PDF)(ウェブ情報管理システム)の進化と普及。

3)効率的な医療提供のための多職種連携

  • 社会資源調査
  • 医療機関への退院支援相談、退院前カンファレンス参加・アドバイス
  • 24時間連絡体制をとる薬局との連携強化

4)在宅医療に関する地域住民への普及啓発

  • 在宅医学会での市民公開講座開催
  • 看取りのパンフレット作成
  • ホームページ、ブログ、新聞等での在宅医療に関する情報発信
  • 健康教室・公民館活動への出講

5)在宅医療に従事する人材育成

  • 都道府県リーダー研修に参加(医師)
  • 臨床研修医受け入れ、看護学生、リハビリ学生への教育研修
  • 在宅医の養成(PDF)・教育研修、見学研修の受け入れ
  • 「全国統一在宅医療テスト」の実施

6)災害発生時に備えた対応策の検討

  • 災害ボランティアコーディネータ養成研修会の提案、企画、実施支援予定。
  • 地域の実情調査(在宅療機器使用状況等)と連携システム構築。(緊急連絡方法、備品整備等)